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ねえ 誰より

性根がジャニオタ

二階堂くんを嫌いになった話

担降りしました。

ブームはとうに過ぎたかもしれないけれど、担降りブログというものを書きたくなった。ので書く。降りたのは昨年の春だから気持ちの整理はついているが、逆に言えば整理するのに1年以上かかったということでもあるので、まさに拗らせきったオタクとしか言いようがない。

拗らせている時点で察されるかもしれないが、決して新しいタレを好きになったからとかいい思い出が十分できたからとかプラスな動機で降りたのではない。ぶっちゃけdisしかない(笑) 他のオタクから死ぬほど反感を買いそうだが、名前を伏せる気はない。いぇ~い二階堂くんエゴサしてる~?ピースピ-スv(^_^v)くらいの気持ちである。

ちなみに私は今でも一番好きな芸能人を挙げよと言われれば間違いなく二階堂くんと答える。今夏のツアーも行った。超楽しかった。タイトルは過激だがアンチではない、これは二階堂くんがなりたかったというヒールキャラになりきったつもりである。そう、アンチではない、拗らせきったオタクである。

担降りを決めた日

降りたキッカケは実は色々あるが、簡潔に言うと「UTAGE!」のカップル対決?の企画である。不快過ぎてHDDからも記憶からも抹消したから企画の名前は覚えていないし、思い出す必要も無いと今でも思う。

当時の番組の視聴者にとっては周知のことだが、二階堂くんは指原さんと以前から番組内で冷やかされていた。あの様は、中・高生が仲の良いまたは極端に悪い男女2人を冷やかすアレと全く同じじゃなかろうか。誰が得するんだろう、一般層は番組のしょうもない内輪ノリを観て本当に面白いのだろうか、アイドルである二階堂くんのファンや指原さんのファンに良い印象を与えているわけでもないだろうに……このネタ要る???(⌒∇⌒)と思っていた。が、その頃はぎりぎり観ていられる精神状態だった。

しかし、前述の企画で事案が発生した。二階堂くんが曲中、指原さんの肩を男らしい強引さと優しさで抱き寄せた。一気に近づく2人の距離、密着する身体---。

盛り上がるスタジオ(嘘、記憶にない)、炎上するネット、激昂するわたし。

実は私の地域では放送が遅れていたため、Twitterで、何が起こったかということとオタクが荒れてるということだけを把握してから実際の映像を観たのだが(当時キャプ画が流れてこない鍵垢にこもっていた)、ぶっちゃけその情報だけで発狂していた。から、ある意味覚悟を決めた上で観たのだがそれでも発狂した。

「バーカバーカ二階堂のバーカ」「むりだにかいどくんかわいくてかっこよい」「。゚(゚ ´▽`゚ )゚。←二階堂の使う顔文字が出てきただけでイラッとした」「でもやっぱ好きだわ」「声聴きたくない」……という感じで、番組視聴後のツイートは数時間おきにデレとdisの繰り返しである。情緒不安定のきわみ。気持ちが落ち着いた今ログを見返すと笑えるくらい情緒不安定である。

しかもそんな状態が2か月は継続した。今その時の精神状態が思い出せないくらい、苦しんだ記憶だけがある。

『KIS-MY-WORLD』は一応購入したが、今まで毎回集めていた二階堂盤は購入しなかったし、念願だったにかせんのユニット曲もろくに聞かなかった。ツアーは申込まなかったし、レポも一切漁らなかった。

一方で、キスマイと二階堂くんの全てを断ち切る勇気もなかった。出演するテレビ番組を一切視聴しなくなったくせに、録画をやめる勇気はなかった。映像にも写真にも沸けないくせに、グッズやCD/DVDを売ったり譲ったりする勇気もなかった。ラジオも聴かなくなったが藤北回は聴いた。藤北に罪はないからな。藤北は最高だぜ(私見)

夏にアイドル育成ゲームにハマって気を紛らわせることができてからはアンチまがいの攻撃的な感情が口をついて出てくることはなくなったが(ジャニオタでないリア友にも愚痴を言いまくっていた。申し訳ない)、ぶっちゃけ今年の春まで上記の状態だった。(そのため『〜WORLD』のリリースから『I SCREAM』までキスマイとそのファンの動向を全く知らない)

しかし何を思ってか今夏にツアーに行ったことで現役の頃並みに二階堂くんを好きでいられるようになったのだが、それまでの1年、私はずっとモヤモヤと苦しみながらその原因を考えて続けていたのである。拗らせた先に見えるものがあると信じて。

そして、この時期になってようやく答えが見つかった気がする。言葉にして整理できるようになったその答えを、ここに書き留めておきたいと思う。

アイドルが偶像でなくなったとき

まず、私は間違いなくリア恋というやつではなかった。だから苦しさの正体は嫉妬ではない。そのシーンを視聴した当時から今まで一度も指原さんを憎んだことはない。羨ましかったけど、その感情自体は美味しいものを食べているテレビタレントを羨ましく思うのと多分同じだった気がする(てきとう)。そもそも彼らとその番組に出る前から、彼女の所属するグループ群の中でも特に好きなメンバーだったし、今でもそうと言える。

私の怒りの矛先が向いたのは、ここまで書いてきたことから分かるように、二階堂くん自身なのである。しかし実際その怒りはもやもやとしたもので、正直うまく言葉にはできなかった。それが余計に苦しかった。事務所の男性タレントの方々をたくさん見てきた中で、間違いなく彼が一番好きだったから。否定したい部分がある一方で、どうしても否定できない部分があった。だから、アンチにだけはなりたくなかった。なりそうだったけど。

では何が嫌で二階堂くんを憎みかけたのか。

今の私が思うに、二階堂くんがファンを女の子として見てくれなくなったように感じてしまったのがこたえたのだ。これはあくまで主観である。本人の気持ちはわからないし、客観的に見たら何も昔から変わっていないのかもしれない。ただ私にはそう感じたのである。

勿論ファンには男性もいる。特に舞祭組を結成してからは増えたと思うし、本人たちもそれを意識していたと思う。でも、未だに大部分は女の子のファンだし。冠番組で毎週のように女優さんとイチャイチャする映像見せられても、ファン全員の嫉妬する心がゼロになったわけではないし。そういうところをアイドルには忘れてしまわないでほしいという我儘が私にはある。

じゃあそんな事抜かすテメェも結局リア恋じゃねーかという話になりそうだが、それは違う。重ね重ね述べるが、私は拗らせたキモオタである。いやほんとにキモいと思う。ぶっちゃけ私自身はジャニタレと女性の絡みに萌えるタイプである。ドラマでもバラエティーでも。その証拠に、問題の企画でも練習している2人のVTRには普通に興奮したという事実がある(笑) また、アイドルして欲しいと思ってはいるが、アイドルだって人間だから恋愛したっていいと思っているし、熱愛報道が出てもタレを嫌いにはならないと思う。

ただ、私は「世の多くの女の子達を恋に落としてしまうくらいの存在である男性アイドルという職業を、努力して務め上げている彼ら」が好きなのだ。これは降りる前から自覚があった。男性としても彼らはもちろん魅力的だが、私が好きなのは"アイドル"の彼らなのだ。ファンのことを心の中ではぶすと思ってくれてていいし、口に出してくれてもいい。でも、あくまで彼らを男性として見ているファンがたくさんいることを忘れないでほしい。世の多くの女の子たちが夢見る、現代の王子様であるという自覚を、ずっと持ち続けて欲しい。それだけは譲ることが出来なかった。

二階堂くんはその前に同じ番組で、女性歌手の方々に囲まれてダンスをしたことがある。そのときは素っ気ない態度と無表情を貫いていた。それを観た私は「二階堂くんは女性ファンのこと考えててちゃんと"アイドル"してる!」と期待値を上げてしまった。振り返ると、二階堂くんの株を上げたかに見えたこの一件は、寧ろ担降りへの気持ちを加速させた出来事だったと思う。だからといって一時の夢を見せてくれたことは事実なので、責めるつもりは無いが。

結局私が勝手に期待してただけで、もう二階堂くんはファンを無性別の存在としての「ファンの子」としてしか見てない、ファンの女の子ひとりひとりが持つ気持ちよりも番組を盛り上げる方を取っちゃったんだ、と、そう思った時に多分私は二階堂くんに求めていたアイドル像を見い出せなくなってしまったのである。芸能界のことには明るくないため、あれが二階堂くんが自主的にやったことなのか、台本なのか、事務所がどこまで許してるのか、等々全く分からないことだらけだが、彼自身が表舞台に出ている以上私は二階堂くんに怒りをぶつけるしか無かった。だから担降りしたのだ。本当はまだ、他のメンバーのようにファンの子を女の子扱いしてほしかったなってちょっぴり思ってるけど人間日々進化だしね、ついていけなかった私が単に担当の辞め時だったんだね。仕方ない。最近はそう思うようにしている。

担降りの先に 

このような結論に達したとき、思わぬ気持ちの変化があった。二階堂くんを見ることが楽になったのだ。担降りしただけでは楽にはならなかったが、気持ちが冷めた原因を見つめ直して、言葉にして説明をつけて自分を納得させたことで「でも、二階堂くんのそういうところ以外は結局好きじゃん」という気持ちが素直に生まれたのである。

結局1年苦しんでも、トラウマを植え付けられても、二階堂くんが好きという想いは変わらなかった。パフォーマンス、ビジュアル、キャラクター……アイドル・二階堂くんを構成しているすべて、例え悪いところがあると感じてもそんなところも引っ括めて、未だに二階堂くんが私の人生で一番素敵なアイドルなのである。

今では降りた以上「二階堂担」を名乗ってはいないが、ぶっちゃけ担降り前と大して変わらず二階堂くんに沸いている。楽しい。前ほど熱心ではないけど。だから最近は「担当ってそもそもなんだ?私が担降りを宣言した意味はあったのか?」と考え始めている。このことでもうひと記事書けそうだ。

 

というわけで、好戦的なタイトルの癖にグダグダなこの記事を包括すると「喧嘩したけど、仲直りして、一層愛が深まりました♡」という惚気話みたいなものである。これが現実のカップルだったら「知るかクソ○ね」って私でも思うけど、ファンサなぞ畏れ多くて望めない、年に1度程度生で観られるだけで有難い、こっそり双眼鏡を使って追わせて頂きます、というスタンスのひっそり拗らせキモオタなのでどうか許して欲しい。うそ、ファンサを欲しがった過去はある。干されたから許して。

 

オマケ: ちなみに心を癒してくれたアイドル育成ゲームは『あんさんぶる☆スターズ!』です。

あんスタはいいぞ。