ねえ 誰より

穏便派厄介オタクの独り言

キスマイの楽曲を自己満で語る①デビュー前編

キスマイの楽曲が好きなんだわ。

そしてつらつら語るのも好きなんだわ。

 

そのため「キスマイプレイリストをシャッフルで流しながら、その曲が流れてる間にその曲についてコメントをwordファイルに書き込む」という地味な遊びを結構前からしています。クラウド保存のつもりで、このブログにも共有します。

ちなみに非オタに紹介するつもりで書いてる。そして二階堂くん贔屓激しいし自分語り入ってる。

キスマイを知り始めた・知ろうとしている方、他のオタクの考察・コメントを読むのが好きという奇特な方(私含む)に届いたら幸いです。

※順不同  ※随時追加アリ

『Kis-My-Zero』収録曲

  • 「Endless Road」……初期キスマイ曲。優しいサウンドから、広い銀河に放り込まれたような壮大なメロディーへと導かれていく構成の大曲。つらいこと、くじけることがあっても失敗しても迷っても、諦めず輝こうとするそんな若き日のキスマイに思いを馳せるならこの一曲。ラストの「時代は僕たちを呼んでる 呼んでる」の頼もしさを感じて泣く。個人的に「スピード”びゅん”と加速して」の歌詞が可愛くてお気に入り。

  • 「Good-bye, Thank you」……超名曲。当時からのファンもデビュー後のファンもみんな好きだしライブで歌われるともれなく死ぬ。ただの失恋バラードと思うことなかれ、別れた彼女を思う優しさと愛を歌い上げる言葉がどストレートに伝わってくる歌詞に泣ける。どことなくノスタルジックで温かい、曲を暗くしないサウンドも魅力。「この声 君に届いて いまこそちゃんと伝えたい サヨナラよりアリガトウ 心から言えるよ 出逢えてよかったよ」「きみのためにできたことが いまごろ急にあふれてくる」「偶然に見かけたなら 幸せに笑っててほしい ぼくがどうしようもなく 後悔するくらい」等グッとくる歌詞多数。ひらがなが多いのも温かくてかわいいポイントだと思う。

  •  「祈り」……これを外してはキスマイを語れない、これまたJr.時代のキスマイと共に生きてきた名曲。しっとりとした歌詞のバラードだけど、ギターが効いたカッコいいサウンドとぎらぎらなキスマイが歌うギャップが素晴らしい、藤北の美声に酔える一曲。特筆すべきは千賀くんの低音ボイスが織りなす語りラップ。2010年秋の少クラで、プレゾン09のHairのギラギラ衣装でこれを歌っていたキスマイがかっこよくて……キスマイで最初に好きになったのがこの曲です。
  • 「3D Girl」……ダークでセクシーな歌詞をエレクロニカなサウンドに乗せた個性の強い一曲。ケロケロ加工をここまで使った曲もレア。「俺だけを愛しなよ 俺だけをミツメテロミツメテロ」「俺だけを感じてよ 俺だけをクルワセロクルワセロ」の文字面の迫力たるや……でも縦ノリの曲だからうまくバランスとれてる。初披露のツアーでは、レーザーを使った演出と曲とダンスがマッチングしててカッコよかった。日本語詞もさることながら、藤ヶ谷くんのラップ詞のエロスは必見。その後の心音っぽいビートに合わせたダンスも注目ポイント。個人的には「二人きりでずっと遊ぼう」のにかせんが色気と妖しさメーター振り切っててやばい。当時、担当を示す言葉として「○○専属3D Girl」というのが流行ったとか流行ってないとか。

  • 「FIRE BEAT」……デビュー前、ワイルドなキスマイの路線を確立したキスマイ史において最も重要な楽曲の一つ。まさに「キスマイと言えばこの曲!」。イントロの時点でオタクは全身の血が騒ぐ。ロックさ全開、ワイルドさ全開の激しいダンスナンバー。超絶強気なラップから、意外にもキャッチ―なサビへの展開のギャップがポイント。この曲最大のポイントはなんといってもヘドバン。ライブ映像と合わせて楽しんで。ちなみにドラマ「美咲ナンバーワン!!」のOPに替え歌で用いられたり、dwangoで配信されテレビCMが流れたりとデビュー前の曲ながら、テレビっ子には案外聞き覚えのある楽曲。

『Kis-My-Zero2』収録曲

  • 「テンション」……名は曲を表す。この曲でテンション上がらないファンいるんですか?!と問いたい。頭から藤ヶ谷くんのカッコいいラップ→7人の爽やかな「wow」のハーモニーで一気に持ってかれる。個人的にはもうここからテンションMAX。Aメロもとてもさわやかなんだけど歌詞が強気なのがキスマイらしい。「Oh! この世の全て手に入れても まだまだこれから」『これからこれから!』のC&Rはライブの鉄板。サビの、英語なのにどう聞いても日本語にしか聞こえない部分や、マネしやすい手の振り付けも含めてキャッチ―でまさにライブで輝く名曲!間奏ではローラーでガシガシ決めるキスマイが思い浮かぶ
  • 「Hair」……セクシー&セクシー。キスマイの曲の中でもトップレベルのセクシー。実は最初に音源化されたというキスマイにとって大事な一曲だし、私にとっても大事な一曲。セクシー系ダンスナンバーがもともと好きだったのもあってこれで一気にキスマイに落ちた。あと二階堂担になったのもこの一曲が大きい。実は未だに「Hair」が何を指してるのかわかってないけど(笑)、個人的に殿堂入りの一曲。今までもこれからもこれを超える曲は絶対ない。

    心音からのラップで始まる頭のインパクトのでかさ。そこから畳みかけるようなセクシーな歌詞。織り交ぜられた英語がそれっぽさを上げてセクシーな世界へ。一度音が消えて二階堂くんのパート。この世に存在する二階堂くんのパートで「Oh…Can’t you feel my burning heart.」が一番カッコいいと思う(過激派)。サビの「腰に手を回して」の腰つきはみんなじっくり見よう。ここをマルチアングル化希望(追記:キスワでマルチアングルになったね)。

    「become so dangerous」って北山くんが歌ってるとこに被せてくる藤ヶ谷くんのラップ、にさらに被せる北山くんの「Oh yeah」の流れがめちゃくちゃカッコいいのでここも注目。

    ちなみにCD音源2つあるけど、プレゾンサントラの方がサビのみんなの歌い方がエロいのでそちらをお勧め。でもな~二階堂くんパートに関しては「You’re so crazy.」と「Break」はZero2盤推したいんだよな~どっちも聴いてほしい。

  • 「千年のLove Song」……いつの間にかキスマイの持ち歌になってたJr.時代からのキラキラアイドルソングな名曲。ポップでファンタジーな歌詞と風を感じるサビが若さ全開!「古今東西世界の街角で 昔々に伝わる話さ!(それ何でしょ!)ヒミツ!(そりゃないでしょ!)」の藤北の掛け合いが可愛くて無事死亡。ライブではセリフ口調でやってくれることもあってそっちもおいしいので必見。曲中、歌詞にない藤ヶ谷くんのラップから北山くんの大サビソロへとバトンがわたり、ラスサビで北山くんのコーラスと藤ヶ谷くんのラップが絡み合って勢いが爆発する流れに全身の細胞が喜ぶこと間違いなし。
  • 「No.1 Friend」……キスマイ最強のシンメ、藤ヶ谷くん&北山くんの通称”藤北”の一曲。この二人が出演したドラマ「美咲ナンバーワン!!」の宣伝とともにツアーで初披露。歌詞と二人の不良高校生という役柄から「ドラマ中にどっちか死ぬの!?」とファンをざわつかせたし、私もざわついた。でも死ななかったし、本当になんなんだこの曲って感じに友人の死と青春を歌った歌詞が全体にちりばめられているので、是非一言一句確かめて笑ってほしい。若干曲調がレトロなところもいい味出してる。藤北は至ってまじめに歌ってるけど。成熟した大人になった二人がまたこれを歌ったたら別の味が出るんだろうなぁ。

『Kis-My-Zero3』

  • 「My Love」……ダンスも歌もしっとりなラブソング。デビュー発表直前に初披露された曲ゆえ、ギラギラやんちゃなルックスのキスマイがこれを歌ってる映像が残っているのが推していきたいポイント。いい歌詞なのにうさん臭さが半端ないのが逆に当時のキスマイらしくていい。途中の「ッアー」としか聞こえない「愛」がちょっと面白い。
  • 「Think u x.」……初見で読み方に困った藤ヶ谷くん作詞ソロ曲群の記念すべき第一弾。藤ヶ谷くんの書く「X」には活用が多いことがここで明らかになる。「xxx」って歌詞もリップ音だし。悲恋の香りがまだしないとにかく恋に夢中な歌詞のセクシーナンバー。ライブでは、間奏でシルエットお着替え&シルエット腰ふりダンスが。「同じ夜空の下で見上げた 赤い月と優しい嘘」が多分キーフレーズ。お気に入りです。
  • 「Rocking Party」……藤北がデビュー前に披露したセクシー&ロックナンバー。デビューツアーで玉森くんも加わって3人の曲として音源化したけど、間奏後ラスサビ前のパフォーマンスでは藤北が絡み合ってて玉森くん置いてけぼりなので正直かわいそう。でもフロント3人のセクシーな魅力だけを贅沢に顔面から浴びられる曲として一聴の価値高め。不規則的に変化する拍の取り方が特徴的。作詞はHusiQ.Kこと北山くん。

未収録曲

  • 「T song 1~CAN TRY」……玉森くんの初ソロ曲、という意味で「T song 1」。サビの視界が開けるようなサウンドが気持ちいい!音源化されてほしい。デビュー直前の3rdツアーでは千賀くんソロ「Exit」と対決形式でミックスしてパフォーマンスした。