ねえ 誰より

穏便派厄介オタクの独り言

キスマイの楽曲を自己満で語る④2013年編

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 注意事項

※非オタに紹介するつもりで書いてる。そして二階堂くん贔屓激しいし自分語り入ってる。

※それぞれの曲について書いた時期がバラバラ(2015だったり2019だったり)

※順不同   ※随時追加アリ

 

『My Resistance -タシカナモノ-/運命Girl』収録曲

  • 「My Resistance -タシカナモノ-」……玉森くん主演ドラマ「信長のシェフ」主題歌。歌詞は英語を織り交ぜてて一見軽いノリにも見えるけど重厚なサウンドが曲のスケールを大きくしてるのが良さ。頻繁に響く綺麗なピアノの音や2番サビ後から転調して明るくなるところなど、曲全体の重さと対比してバランスが取れてる部分が聴きどころ。ドラマのイメージとも合ってた。

『キ・ス・ウ・マ・イ~KISS YOUR MIND~/S.O.S(Smile On Smile)』収録曲

  • 「キ・ス・ウ・マ・イ ~KISS YOUR MIND~」……デビュー後のキスマイを世間に印象付けたトンチキ曲の一つ。初めて聞いた時の頭のインパクトのでかさが忘れられない。衝撃に次ぐ衝撃。何その言葉遊び!?思わず恥ずかしさでうなだれたけども、今ではなんの突っ込みもせずノリノリで乗れちゃうから怖い。でもそういう意味でスルメ曲だし神曲。アイドルらしいキャッチ―さと随所にちりばめられた強気のかっこいいラップの融合がまさにTHEキスマイスタイル。これも語感重視ノリ重視の曲だから深く考えちゃダメ。Fire Lipを感じろ。

    最初聴いたとき北山くんの「MoralはThrough」が「ムラムラする」に聞こえて正直興奮した。

  • 「S.O.S (Smile On Smile)」……DHCニキビケアのCMソング。アイドルらしい、元気をくれる明るいポップス。「今世紀最大級のLove Award」「人類史最高級のBest Of Smile」とか大げさなくらいの歌詞が気分を上げてくのにはピッタリ。メッセージはありがちだけど久しぶりに聞くと沁みる良曲。

『Goodいくぜ!』収録曲

  • 「Forza!」……”力強さ”という言葉がまさにこの曲にぴったり。アーティストの表記が個人的には気に食わないけどそれ以外は文句なしの超良曲。サッカーの応援歌っぽい。ラテンミュージックのサウンド?と歌詞の明るさ、力強さが見事に融合してる。とにかく歌詞をしっかり読んでほしい。痺れる。1番の玉森くんのソロはもちろん、舞祭組の四人が歌う2番も最高。格差売りで4人担は死んでた頃だったので、アーティスト表記に怒り狂ったものの、4人がみんないい声でいい歌うたってることに感動してちょっと泣いた。2番サビ後の「乾いた地面蹴り上げ この手を空へ」は二階堂くんと千賀くんの“にかせん”パートです。苦楽を共にした最強のシンメ二人の歌声最高。

  • 「Chance Chance Baybee」……「後ろの4人」が舞祭組になる前のナンバー。ドライブデートがモチーフでポップなラブソング。それぞれの「大好きだよ」「大好きなんだ」の告白ソロパートが嬉しい。コンサートでは演出も込みでアイドルの可愛さ全開。舞祭組結成後も、可愛いアイドル全開路線を望む4人のファンに根強い人気を持つ。

  • 「Give me…」……また北山くんに惚れてしまう北山くん作詞のラブソングソロ。ピアノを使った綺麗で切なげなメロディーと北山くんの高音の歌声が胸に響きます。「もう泣いてた夜も 雨の朝も そばにいるよ everyday every night」「二人明日からもっと 次の日はsome more 愛し合える」の部分が意味・語感含めて好き。ライブではゴールドベージュのジャケットでかっこよく踊りつつ途中ちょっぴりおふざけVTRを入れるのもまた北山くんらしい?

  • 「JET! SET!! GO!!!」……スピード感のあるファイトソング。アルバム通常盤に収録されたボーナストラックだけど、ドラマやアニメのOP感があるキャッチ―なメロディーが耳に残る。「スペシャルファンタジー」「ウルトラワンダーランド」っていう安っぽい横文字がなんだかダサかわいい。

  • 「Catch Love」……アップテンポと歌詞のリズム感のマッチが口ずさみたくなる度高めのスルメ曲。歌詞は甘々なのにサウンドがかっこいいからか、なんだか圧が強めのラブソング。ライブで見せるローラーを使ったパフォーマンスは必見。途中の「愛が止まらない…止められない」のセリフは照れが伝わってきて可愛い。

キミとのキセキ』収録曲

  • キミとのキセキ」……玉森くん主演ドラマ「ぴんとこな」ED曲。キラキラしたサウンドの中にも温かみを感じられる曲。歌詞は抽象的だけど逆に想像の余地があって胸にグッとくる。サビの振り付けでかがんで指で人が歩く動きをさせるのが面白い。そこから目の横でピースする動きに持ってくところもこれまたかわいいんだ……。間奏の手振りが真似しやすいのも盛り上がりポイント。コンサートではアンコール曲のイメージ。

  • 「タナゴコロ」……タイトルのインパクトで侮ることなかれ、深く道徳的な歌詞を真面目に歌った超隠れた名曲。ただしPVまで作ったのに直近のツアーでセトリ落ちし、逆にファンに印象を残した迷曲ポジションでもある。サビがかなりキャッチーなのも密かな存在感の一端を担う。

『SNOWDOMEの約束/Luv Sick』収録曲

  • 「SNOW DOMEの約束」……デビュー後のポップなアイドルソングを歌うキスマイが世間に新たな顔を見せた名盤。和田唱さんが手がけた珠玉のラブバラード。冬の夜に聴きたくなるメロディーと永遠の愛を歌った歌詞が魅力。普通のJPOPファンの心にもいいイメージを残したとの噂も。バラードだけどもしっかり踊るパフォーマンスがキスマイらしい。藤ヶ谷くんの「Forever」は聴きごたえ抜群の迫力。個人的に「冬は苦手だったけれど こうして君の手がふいに ポケットに忍び込んでくれる 春よまだ来ないで」の現金な気持ちを歌った歌詞が可愛くて好き。

  • Luv Sick」……藤ヶ谷くん主演「仮面ティーチャー」の主題歌。両A面として収録された「SNOWDOMEの約束」とのギャップが激しい、カッコいいサウンドに畳みかけるような厨二力全開の歌詞を乗せたナンバー。何を言っているのかわからない熟語+横文字の歌詞の語感の良さと謎のダサカッコよさがとにかく至高。「超心理的持続インスピレーション 本能的なサティスファクション」あたりの半音で上昇していくところのメロディーが死ぬほど好き。PVは奪われたローラースケートを敵から取り返すとかいうトンデモ展開だけど、まぁそれがキスマイらしい(笑)。パフォーマンスはがっつりダンスしてて超絶カッコいいのに地上波でほとんど披露されなかったのが本当に残念。特に「感じ合うシナプスの奥で」の藤北に注目。

    ラスサビ前の「ah 俺たちのパッション」で北山くんが喘いでいると(私の周りの)オタク内で話題に。

  • 「モテたいぜ トゥナイト」……キスマイには珍しく、ちょっぴりダメな男を歌ったポップなラブソング。モテっぷりを歌ったかと思えば「ってそんな感じに夢見てる」の流れが思わずクスリ。とにかくずっとモテたい!って願望を歌い上げてるだけなんだけど、メロディーラインの可愛さと歌詞の中の空回りっぷりが憎めない。「ジャージ姿は負けないぜ」「ファミレスでならゴージャスに」……実際の本人達とは程遠い姿だけど、キスブサでかっこ悪いところも見せてる彼らだからこそ嫌味なく歌えるところが秀逸。

  • 「LUCKY SEVEN!!!」……ど頭のインパクトとカッコよさが耳に残る一曲。「睡眠モッタイナイくらいにキミが好き」をかっこよく歌いあげちゃうメンバーに拍手。強気の姿勢のラブソングはまさにキスマイらしさ全開。だけどサウンドとサビのメロディーは可愛くてキャッチ―。途中のユニット名のコールは二階堂くんのアイデンティティが完全に失われてるけど、なんだかんだライブでやるときはみんなノリノリで楽しいから気にならない(笑)

    キスマイとセブンイレブンのコラボ企画での一曲。二階堂担としてはセブンに頭文字を変えられて売られたグッズはご遠慮させていただいた苦い思い出あり。

番外編

  • 「ETERNAL MIND」……DVD『YOSHIO-NEW MENBER-』に収録。アレンジバージョンが後のベストアルバムに収録されるけど、オリジナルはDVDの初回盤にしかないことが本当に残念。ライブでも特効使ってガンガン盛り上げる曲。最初の藤北玉の「何言ってんだ?」感あるラップからのイントロのサウンドが本当にアガるポイント。個人的には「ギチギチに決められた未来 はみ出さぬ者だけがエライ じゃあさその先に何があるの?」の藤ヶ谷くんの歌い方と歌詞が刺さる。サビに映画のエンディングテーマ感を感じる。DVDの内容は微妙だけど(笑)。北山くんの「Break The Door And Run!」は一聴の価値あり。サウンドは全体にわたってベースが効いててとにかくカッコいい!